いわゆる加熱式の電子タバコですが、日本国内ではiQosやPloom tech、gloの三つ巴になっています。
そこで、最近は手巻きタバコに使用するシャグ(刻みたばこ)を使用したヴェポライザーも注目を浴びてきており、特にCiggo社製のハーブスティックが巷で流行り始めているところです。
そんななか、HERBSTICKをリリースしているCigGo社からPloomtech互換となる新製品のCigGo pen miniを早速レビュー。

開封

部品点数は本体バッテリー部、カトマイザー、USB充電器の3種類。
カトマイザーは1パックにつき5本入っています。
取説と裏パッケージは日本語です。あやしい日本語ではなく、しっかりと日本語になりますのでこのあたりはしっかりと日本人または日本語が堪能な方が和訳をしているものと思われます。
Ploom Tech自体が日本市場のものですので、当然和訳は大事でしょう。
バッテリー

スレッドは901スレッド。Ploom Techは数世代前のVape構造を有していますので、いわゆる901スレッドとまったく同じです。要は昔販売されていたカトマイザーが流用できる構造になっているわけですが、そんなカトマイザーもすでに化石ですのでそんな方は居ないと思いますが、901スレッドと呼ばれる構造というのをひとつ覚えておくと良いと思います。

先端にはCigGo Pen Miniのロゴ入り。

先端は金属メッキ調になっています。この手のバッテリーは大概LEDライトが内蔵されていますが、この製品も例に漏れず青いLEDが点灯します。点灯時は後程。
電池容量は210mAhとPloomtechと同じのようです。
バッテリー容量が少なくなると10回青色LEDが先端で点灯し、消える仕様です。
充電器
USB充電器が1パックにつき1つ付属しています。Ploomtechは垂直に挿すタイプになりますが、こちらは水平タイプになります。910スレッドがついており、ねじ込むと通電します。
差し込むと緑と赤色LEDが点灯。共にバッテリー側の先端も点灯します。アウトプットは4.2V 200mAhとじっくり充電する仕様になっています。この手の小さいバッテリーは急速充電するとすぐに劣化しますので、複数本で運用したほうが良いと思います。
全体
カトマイザーと組み合わせるときはスレッド同士をねじ込んで取り付けます。

タバコと比べると少し長め。120mm程度になるので、100sサイズのタバコより少し長めですね。
ブラックカラーを見ていると、タバコのジョーカーを思い出します。あれも確か120mmだった記憶があります。
使ってみる
思っていたよりミストと味が出てビックリしました。
この手のものは本当に昔に使ったことがあるぐらいで、最近ではeRoll(それも数年前)でしたが、今も改良が進んだのでしょうね。
昔の記憶を辿る限り、ここまでミストと味は出ていなかったような気がしますね。
一方、付属のカトマイザーを使わずにPloomtechのカートリッジを使った時ですが、基本はほぼ同等仕様ですので変わらずに使うことができるでしょう。
Ploomtechのスターターキットがキャンペーン価格で数千円ですが、プレミア価格の1万オーバーで購入するより互換品を購入したほうが良いと思います。なぜなら構造が901スレッドの昔の構造ですのでほぼ変わりがないことは概ねわかります。もちろん電池性能などありますが、元々少ない電池容量ですし然程変わりはないでしょう。
そもそもこの電池容量ではマメに充電をする前提ですし、本数を多く廻したほうが効率的だと思います。
そんなわけでPloomtechの抽選販売に外れている方、互換品も良いと思いますので検討してみてはいかがでしょうか。

今回はCiggo販売店のBauway社よりご提供いただきました。
http://www.bauway.com/
製品ページはCigGo社のWebサイトにありますので、気になる方は見てみてください。
https://www.ciggo.com/ciggo-pen-mini-html.html
ラベル:ciggo